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ふるさと 故郷 故里 懐かしい響きです。

自由が尊重される時代、夢を見ることも、振る舞うこともできます。しかし両親とふるさとは選ぶことはできません。ふるさとの味、おふくろの味はいくつになっても覚えているものです。一丁目には不老川。子供たちの記憶に残るであろう不老川について近況を報告します。

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令和4年12月14日 不老川を守る会の岸辺のウオーキング

今回は ヤオコーから久保川合流点まで 

この冬一番の寒波との事でしたが快晴に恵まれは好条件

 住宅地ということもあり歩道はゴミもないのですが、川にはポイ捨てのビニールが木の枝に絡まっていました

川水の浸透防止のシートは何とかしてほしいところです。近隣のかたのお声がけ有難うございました。

 


令和4年11月29日 不老川を守る会の視察旅行

場所は 栃木県足尾 

20世紀初めには日本の銅産出量の40%ほどの生産を上げる大銅山に成長した足尾。

 一方、鉱石を製錬する工場から排出される煙が大気汚染を引き起こし、山の草木を枯らし、頻繁化した渡良瀬川の洪水は製錬による廃棄物を流し、流域に水質・土壌汚染をもたらした足尾公害事件。閉山後50年を経た現在でも木が成長しない箇所が。

一度破壊した自然は戻す事ができないことを我々に警告していました。

現在でも世界各地で同様な自然争奪が繰り返される中、将来が危惧されます。SDGSの意義を身近に感じた研修でした。

 


NEW不老川へようこそ - 不老川 (jimdofree.com)

 

不老川流域づくり市民の会 のリンクページです

権田則子様提供 


令和3年度の会員名簿 


不老川の護岸工事の状況です。 21年4月20日

狭山との境、石橋で7月までの予定で護岸工事が進行していますが、還流水が止められ結果、不老川から水が消えてしましました。一丁目近辺では、水流は久保川頼りの状況です。

関越近辺での生活排水と工場(浄化された)排水で流れが生まれていますが、下流では堆積土砂の下を流れる結果、(久保川合流地点まで)殺風景な水無川の景観が続きます。

一日も早い”しゅんせつ工事”の開始を要望します。

 

草刈街道の橋から遠く”富士とタンク”を望む場所は撮影スポットでしたが、排水口からの水では・・・。 写真  


不老川に鯉のぼりが舞い戻ってきました。35匹

晴天の中、10余名の有志によっておおきなまごい、ちいさなひごいがおもしろそうに泳いでいます。

場所:自治会館の裏  期間:5月中旬迄  無休     4月14日


最近、(水流が無い事もあり)不老川の不法投棄が目立ちます。

又、川底の石の異常な白色化と汚臭、悲しい現実です。

そんな中、町内の有志の方が掃除をされたところ、ゴミ袋で10袋を超えるゴミが回収されました。

地域の貴重な憩いの場である不良川。大切にお付き合いをしたいです。  2月8日


朝夕の散歩道が歩きやすくなりました。

近隣の方から親しまれていました花街道、この度、歩きやすいように整備しました。

これで転ぶ危険もGOOD改善。

一番喜んでいるのは愛犬でしょうか。

11月4日

 


今年の彼岸花のスナップです 10月4日 ちょっと遅かったかな


狭山の石橋の架け替えが終了。道路も拡張。

河川の工事も終了しました。8月3日


地元の有志による令和2年度分の花植えもひとまず終了しました。

今年は 延長200Mにまでに拡張されました。

土手の為、掘れば掘るほど大きな石ころがゴロゴロ。

提供して頂いたスイセンとアイリスを植えるのですが大汗をかいての作業。7月29,30日

(ガーデンの名称を検討しています。候補として はなちゃんロード)

 

今後の開花予定です。

2月 すいせん

4月 ジャーマンアイリス

5月 あやめ スズラン

6月 カンナ

9月 彼岸花

 


不老川 枝木がなくなりすっきりとした景観と清流が戻ってきました 2年6月

左は2年前  右は6月


不老川の景観を落とし、また大雨の際、氾濫の危惧を指摘されていた樹木の伐採が始まります。 東上線鉄橋から砂久保橋 (ヤオコー) の間、工期は7月末までです。

この期間 近郊の方には重機設置・騒音等でご迷惑をおかけすることになりますが、御理解と御協力のほど宜しくお願いします。

(本工事は近隣の方からの要望を、『不老川を守る会』の川俣会長(岸町3丁目自治会長)が県と1年間交渉の結果実現されました)  4月19日


今年も不老川に鯉のぼりが泳いでいます。 4月6日

20匹が仲間に増えて4列となりました。

例年は渇水となる川に流れも戻り、菜の花と桜の花びらが映ります。

川面を吹くさわやかな風でウイルスも飛んで行ってもらいたいです。

5月の連休まで、散歩の際はお立ち寄りください。


 12月16日 不老川を守る会 クリーンウオークを実施

好天の中 役員と一般公募の方を含め約40人で

山田橋から新霞橋までの往復1.5Kをゴミを拾いながら視察しました。

途中、園児とも交流 ”川に近寄って遊びは危険、注意してね”の声も

(川に入って魚を追っていた事が懐かしい昔話となりました) 

今年は水量が多く清流の不老川ですが、19号の台風で上流の狭山との境では堤防が決壊し工事中です。

** 254の不老橋から今福(ヤオコー)までの区間、県が樹木の伐採をします (春までに)**

新河岸川の合流地点から上流、土石堆積物の除去については時期?ですが実施予定です** 



9月の台風15号、10月の19号では溢れかけるほどの勢いで暴れた不老川も少し落ち着いてきた感がします。

今年、千葉では暴風雨での未曽有の被害、19号、21号では中部関東東北で多くの川が決壊し甚大なる被害が発生しました。

幸いにも、不老川は 改修工事のおかげで大きな被害から免れました。

改めて防災組織の必要性、特に連絡について見直しが必要であると感じます。

穏やかに流れている川を見ていると当時が嘘のように思えてなりません。

今回多くの方が避難した岸町、久保川の早期拡張工事が終了されますように。

写真は10月27日の久保川合流点

 

  

不老川の 彼岸花が見頃となりました。

地元の有志の方が育てている花壇に少し遅めの見頃が到来。

今年は赤い花の中に白い彼岸花が咲いています。

ここは保育園児の散歩道。

ぶらり足を運ばれては如何でしょうか

 

 

高階公民館だより に不老川が紹介されました 令和元年7月15日号


かわごえ環境ネット(6月) 記事紹介です

荒JIl下流に漂うプラスチック群(講演会スライドより)
東京農工大学教授、高田秀重教授の「プラスチックスープの海、便利な生活が海瀧汚染につながる」講演を聞く機会がありました。
レジ袋、コンビニ弁当カップ麺、スクラブ化粧品などプラスチックに囲まれて生活しています。
日本では大部分回収され、半分以上は燃やされていますが、温室効果ガスの二酸化炭素が発生し、一部が川を通じて海に流れ込みv今や世界の海で5兆個以上のプラスチックが漂って、また、海底のドロの中に沈み込んでいるらしいです。
数年前、オランダ海岸に漂着したプラスチックを調べたら、日本製が一番多かったとか、日本の太平洋近海は世界平均に比べても27倍も多いらしいです
(日本が大量の使い捨てプラスチックを使っていることや、東南アジアなどのゴミが黒潮に乗って来ている)。
ご存じのようにプラスチックは石油から作られています。石油産出量のI割近くがプラスチック生産に使われています。
その約半分が容器包装材のプラスチックです(それらの加工と輸送に同じくらいの石油が使われている)。
プラスチックは、紫外線や波の力で細くなり、マイクロプラスチックは、洗顔料などに入っているスクラブや紙おむつに含まれる吸水ポリマーなど工場で作られるものもあります。
フリースの衣料を洗濯すると微細な繊維が下水に流れ出し、1回の洗濯で2000本も放出されているとのことです。
身の回りの劣化してゆくプラスチック、例えばナイロンタワシ、メラミンスポンジなどもマイクロプラスチックとなって下水に流れ込みます。
日本で発生するマイクロプラスチックは、下水処理で99%除去されているらしいですが、それでも処理しきれないマイクロプラスチックは、10億個が川へ放流されています。
さらに問題なのが、プラスチックを製造するため添加されている残留性有機汚染物質(POPs)は、油に溶け易い性質があり、石油から作られたプラスチックは、海中にある有機汚染物質を吸着し続け、マイクロプラスチックを
口にした魚や貝などに蓄積し続けています
(幼い子供に貝は食べさせない方がよいQ魚は内臓を取り除くが、貝は内臓も食べるから。内臓や脂肪分に有害物質が蓄積されている)。
 人の内分泌系作用する環境ホルモンも検出されています。
 今、私たちができることを高田先生の直伝から
 
●レジ袋はもらわず、マイバックや風呂敷を持ち歩く。
●ベッドボトルは使わず、マイボトルや給水機を。
●飲み物を買うとき、かんやびんのものを選ぶ。
●外で食事をするときは、弁当や惣菜でなく飲食店で。
●あめを買うときはかん入りの物を。
●掃除機や食器洗いはスポンジではなくタワシなど。
●洗濯バサミはステンレスか木製を                    (浜尾春子)


4月22日 『不老川を守る会』の会合があり 久保川の工事状況について質問しました。

回答は岸町3丁目の川俣自治会長です。

現在実施されている久保川の拡幅工事は、U字溝を川越所沢の橋までの間まで埋めてゆく、工期として完了まで3-4年要する。

両岸に安全柵を設け下流の2つの橋は架け替える。岸町も何度か洪水被害を受けた為の対策との事でした。

 

追加 :不老川両岸の枝木伐採、川底の清掃は、今夏の県議員を交えた意見交換会(守る会の会長・副会長出席)で確認する旨 報告ありました 

 

*** 昨年レポートしました不老川の源流は R16の南二本木信号の西100M付近が正解でした。(畑の中)***


2019年3月6日 南公民館で 豊泉恵一氏による 『不老川と新田開発』の講演会がありました

福原の歴史、自然、農業・環境を学び地域への関心、愛着心を高ようとするものでした。

不老川については現在87億円の予算で拡幅工事が進行中、又年間1000万の維持費がかかっているとの報告、

環流水のお陰で何とか水質は保持されているのが現状との事でした。かっては としとらず川 と呼ばれ豆まきの晩は 干上がった橋の下で一晩を過ごす風習のあった川、清流に戻したい川です。

 

武蔵野の原風景:『武蔵野は月のいるべき山も無し、草より出でて草にこそ入れ』と謡われるほど 広い原野として、月の名所としてイメージされていました。

国木田独歩:林と野がかくもよく入り乱れて、生活と自然がこのように密接している処が日本の何処にあるか と描写しています。顧みられることの無い当たり前の風景を発見し、新しい見方を教えてくれました。

武蔵野の『平地林』を『落葉林』と表現し紅葉林の美しさを教えています。

徳富蘆花:『平地林』を『雑木林』と表現し美しさを教えています。

 

川越藩と新田開発:知恵伊豆でしられた 松平信綱 が 不老川をさかのぼって開発を始める。1639年

(松平信綱:城下町の整備、川越街道の整備、新河岸川の舟運の運用、野火止用水の完成他)

川の為、井戸も掘りやすく、堀兼・赤坂・今福・中福等で新田開発が進められます。

地図で見ると 不老川から北へ 幅25m、長さ数百mの縦の畑が、何百?と川に沿って整列している様子が見えます。全て北から 林、住居、墓、畑と構成されています。風よけの茶畑も見え、当時の開拓民の生活の様子が伺える光景です。

写真は不老川、狭山市との境(石橋付近)での拡張工事の様子です。


『不老川を守る会』が 視察を行いました 

日時:12月17日(月)10時-11時 天気:小雨があがり晴れ

場所:福原公民館から上流域にかけて約1km、

理事会終了後、役員のみ15名参加

今回が初めての視察という事で意気込んで参加しました。

河川工事(3月まで)の為、水は濁っていましたが、地元の方からは『川幅拡張に伴って歩道の整備されも歩きやすくなった』との意見も出ていました。

ただこの箇所でも木にかかったビニール袋が目立ち、せっかくの武蔵野の面影を残す田園風景が殺伐と映ってしまいます。

成果はどうでしょうか?。視察は上流でなく下流にすべきです。

PRリーフレットに掲載したい写真が上流の風景から選択となるように、下流には改善すべき事項が多々あります。

関越下から砂にかけての下流域を視察しなければ意味がありません。 

散策後、市の担当者に7月に提出した要望事項

・川岸からせり出した小枝の伐採 

上記以外に ・川底の工事シートの撤去 

確認してみましたが『県土へ要請中』でした。

どの様な進捗状況でも提示された案件には報告を出すべきです。

『未来へ残そう美しい不老川』の新標語を土手に掲げられるまでには時間がかかりそうです。

 


不老川水質環境保全対策事業について    6月11日

あまりにも干上がった日が状況が続くため、環流水の状況を確認したところ、本年は”しゅんせつ工事”が各所で施工されている為、水量を落としているとの事でした。

地図で示すように途中で上下の合流点らしき個所があります。将来i活用できればいいですね


2018年5月末日 砂新田から瑞穂町迄 自転車で散策しました。

雨が降らない為、久保川の合流点でもカラカラの状態です。

狭山市内に入ると循環センターからの環流水のお陰で水量は豊富となります。

自然と溶け込んだなつかしい景観が現れました

入間市内に入ると住宅地を流れます。ここでは市民の散歩コースになっています。

県境近くに行くと水量は落ちました。土管の中を流れ再び姿を現した先が終点です